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執筆者の写真sprout

【社長料理人への道】DAY2レポート


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「かくだ創業スプラウト」では、食の創業支援を目的とし、「食」に関する起業をサポートするワークショップ【社長料理人への道】を開催しています。9月22日(日)にコワーキングスペースGomboppaでDAY2を実施しました。 今回はメニュー開発のベースとなる講座です。始めに、地産地消のメリットやデメリット、角田市の食材等の知識を学びます。その後、実際に角田市の食材に触れ、気になる食材をテイスティングしました。DAY2から徐々に実践的プログラム内容に入っていきます。




地産地消について

まず始めに、地産地消について解説を行いました。地産地消とは、「地域で生産されたものをその地域で消費すること」を指します。今回の【社長料理人への道】プログラムの最終成果物は、角田市の食材を活用した新メニューの考案になります。これも地産地消になりますよね。地産地消には、3点のメリットが挙げられます。


・消費者が新鮮な農産物を購入できる。

・消費拡大による地域の活性化に繋がる。

・流通コストを削減できる。


一方で、デメリットもあるということも頭に入れて置かなければなりません。例えば、使用したい食材が地元で流通するとは限らないということです。地元で手に入らなければ、他地域から仕入れる必要があります。その場合、地元で仕入れる場合と比べて流通コストが掛かってしまう場合があります。また、地産地消に取り組む場合に欠かせないのが地元生産者との信頼関係の構築です。特に地方ほど、生産者の方と信頼関係構築がハードルになる場合があります。さらに、環境の要因で収穫量が左右されるため、農産物が安定供給できなくなる可能性もあります。 地産地消を推進する上では、上記のような側面があるということを事前に抑えておきましょう。




食材に触れる
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産直広場あぐりっと代表の堀米荘一(写真左)さんから話を聞く受講生

DAY2では角田市の食材に実際に触れて、メニュー開発のベースにしていきます。今回、訪問したのは、「産直広場あぐりっと」さんです。産直広場あぐりっとでは、角田市の旬の野菜を始め、プリンやジャム等の加工品も販売しています。現場では代表の堀米荘一(写真左)さんに、あぐりっとで販売している農産物、加工品についてお話を伺いました。直売所だけでなく、隣接している加工場も見学させていたただきました。農産物の6次化を考えている受講生からは、「見本となる現場を見学できて貴重な体験でした。現在に至るまでの苦労話を聞けたのはとても参考になりました。」という声が挙がりました。事務局として、受講生の方からこうした声が挙がる事はとても嬉しく思います。お忙しい中対応していただきました堀米さん、ありがとうございました!見学の後は加工場で製造しているお弁当や梅ジャムを購入し、食材のテイスティングを行いました。




事業プランのブラッシュアップ
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株式会社veeellスタッフがメンターとして、受講生をサポートします

角田市の食材に触れたあとは、コワーキングスペースGomboppaで受講生のリーンキャンバスのブラッシュアップを行いました。 リーンキャンバスは創業や新規事業に向けてベースになるものです。常に加筆修正を重ねて、自身の事業アイデアを明確化していきます。前回のDAY1では、まだ作り始めの状態でしたが、今回のDAY2では、リーンキャンバスの中が文字でびっしりと埋まりましたよ。今年の受講生も勉強熱心の方が多いです!講座では株式会社veeellのスタッフがメンターとして、受講生をサポートしていきます。



 


次回の社長料理人への道は、10月6日(日)となります。 角田市内の食材の現場に触れるフィールドワークを行います。現場で生産者さんから直接お話をお聞きして、自身のビジネスプランを深化させていきます。

日 時:10/6(日)10:00~15:30

場 所:コワーキングスペースGomboppa、角田市内

テーマ: 角田市内でフィールドワーク

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