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執筆者の写真sprout

【食ingDAYs】DAY2「誰でもすぐにできる写真撮影のコツ」レポート

更新日:2019年10月7日


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9/29に【食ing DAYs】DAY2が コワーキングスペースGomboppa で開催されました!

今回のゲストはLADDA Designの豊田拓弥さんをお招きして、『誰でもすぐにできる写真撮影のコツ』を行いました。当日はカメラの基礎を学びたい写真初心者の方から、もっと知識を身に付けたい写真愛好家の方まで、計13名の方々がGomboppaに集合しました。事務局の私も、カメラ好きという事もあり、とても興味深い講座内容でした。



【誰でもすぐにできる写真撮影のコツ】

DAY2のテーマは「誰でもすぐにできる写真撮影のコツ」です。講師の豊田さんが参加者の方にアドバイスした事は、「とりあえず撮影してみる」事の大切さです。トライ&エラーを繰り返し、理解を深めていく事が写真撮影の技術向上に繋がると話しました。今回の講座で重視した事は、参加者の方に「コツ」をレクチャーするという事です。プロのように本格的な機材を準備して撮影すれば上達するという事を伝えるのではなく、身近にあるものを使用し、工夫をすれば、誰でもすぐにできるという部分を共有しました。本講座の時間は2時間ですので、参加者の皆さんに教えられる事は限りがあります。かつ、写真撮影は1日で上達するものではありません。参加者の方に講座を通じてコツを持ち帰っていただき、実際にトライ&エラーを繰り返し、写真撮影の技術を身に付けられる内容にしたいと豊田さんにお願いしました。


写真の基礎
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講師の豊田拓弥さん

今回の講座は2部構成です。初めにカメラの基礎を学んだあと、ポイントを踏まえて実際に撮影を行います。まず、実際に写真撮影する前に、撮影する上で押さえておきたい基礎知識のレクチャーです。写真の原理上で最も重要なのが光です。光はレンズを通り、カメラへ入ってセンサーにぶつかり、像を作ります。写真撮影する上で欠かせない、光のバランスや、光の方向、種類について説明しました。また、カメラの設定で大事なのが絞り値(F値)、シャッタースピード、ISOの3つです。


・絞り値(F値)

レンズを通って撮像素子上に写る像の明るさの事。 値が小さいほどレンズは明るくなる。


・シャッタースピード

シャッターが開いている時間の事。 シャッタースピードを速くすると、光が撮像素子にあたる時間は短くなる。 動いている被写体を止めて写すことができる。


・ISO

デジタルカメラが光をとらえる能力を表す値の事。値を高くするほど、ノイズが多くなる。


カメラのオートモードで撮影する場合は、カメラ側が絞り値、シャッタースピード、ISOを自動で設定しますが、この3つを理解し、自分で設定して撮影できるようになると、撮影の幅が広がります。参加者の方にも、オートモードから卒業を目標にする方がおりました。この3つは、室内や屋外、明るい場所、暗い場所等、撮影環境によってそれぞれ設定が異なります。最初は難しいかもしれませんが、トライ&エラーを繰り返していくと徐々にコツが分かり、写真撮影が面白くなりますね。オートモードから卒業して、写真撮影を楽しみましょう。他にも画角、構図、アングル等、写真撮影する上で重要なポイントを、基礎講座で学びました。



実際に撮影してみる
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豊田さんにアドバイスをもらいながら撮影する参加者

基礎講座の後は、皆さん待ちに待った撮影です。実際に撮影する前に、豊田さんが皆さんに伝えた事は、撮影したい写真を見つける事が成功の近道という事でした。今回の講座では野菜、トースト、魚の写真を実際に撮影します。撮影前に、インターネット等で野菜やトースト等の写真を見て、頭の中で構図や光加減を検討してから撮影する事を意識しましょうとアドバイスしました。もう一つはとりあえず撮影してみる事と、トライ&エラーを繰り返してみることです。照明の当て方を調整したり、絞り値を変えてみたりと、実際に撮影して色々と試す事が重要です。


撮影では、今回の被写体の野菜、トースト、魚を、様々な角度、構図で撮影していきました。撮影中は皆さん夢中になるので、無言で次々と撮影していきます(笑)。撮影した写真を参加者同士で見せ合ったり、豊田さんにアドバイスを求めたりと、皆さん楽しく撮影されてました。中には今回の写真講座に参加するために、携帯をスマートフォンに変更した方がいたほどです。


撮影終了後には、参加者が撮影した写真を見せてもらいました。下記の写真は参加者の方が実際に撮影した写真です。旬のサンマがとても美味しそうに撮れていますよね。


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参加者が撮影したサンマの写真

豊田さんは、写真撮影する上での重要なポイントとして、見る人の事を考えた撮影の大切さも皆さんに伝えました。食べ物の写真であれば、「食べてみたい」、「美味しそう」という感情です。このサンマの写真を見ていると、そう思いませんか?


終了後のパンチでの懇親会でも、講座で学んだ知識を活かして、料理の写真を次々と撮影していた参加者の皆さん。楽しそうに写真撮影している姿を見ていると、今回のDAY2を企画した私としても、とても嬉しくなりました。今回の講座で学んだ知識を活用して、これからも写真撮影を楽しんでくださいね。参加者の皆さんにとても分かりやすくレクチャーしていただきました豊田さんありがとうございました!私もとても勉強になりました。


豊田さんのご活躍はこちらから↓

●まるまるまるもりプロジェクト Official site 豊田拓弥


 

次回の食ingDAYsは11月に開催予定です。日程と内容が確定次第お知らせ致しますので、次回もお楽しみに!

Writer profile

舟山 直道。veeell Inc.マネージャー。

野球とバスケ好きな小ネタ王子。推しメンは角田市出身の楽天イーグルス熊原 健人選手。

写真が趣味で、スポーツ写真や風景写真を撮影してSNSに投稿!写真を日々勉強中。

2018年に角田市でメディアに出演している数が最も多いTVスター(自称)


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