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【社長料理人への道】DAY5レポート-part1-


社長料理人への道,「食」に関する起業サポートワークショップ,プログラム,起業支援,創業支援,社長料理人,DAY5,中間発表&事業計画書の書き方
10/28に「社長料理人への道」DAY5が開催されました。

DAY5: 中間発表&事業計画書の書き方


9月に始まった社長料理人への道も、早いもので中間発表を迎えました。この2ヶ月間で練ってきた受講生それぞれのプランをプレゼンしていただきました!みなさんそれぞれ状況や進度が異なりますので、課題もさまざまです。自分の課題をクリアにし、現状を正確に把握することと、見落としていた視点を自覚していただくために、本日の中間発表をご用意しました。みなさん、ぜひ中間発表の様子をご覧ください。感想のコメントなどもいただけると、なおありがたいです!!




クリティーク紹介(五十音順に掲載)


今回の中間発表には、ゲストとして日本政策金融公庫の小出直人さまと佐久間さまにもご出席いただきました。普段から接しているveeellスタッフとは、違う視点から講評いただく貴重な機会となりました。


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日本政策金融公庫仙台支店  veeell Inc.代表取締役     日本政策金融公庫仙台支店

国民生活第一事業      エンヤ株式会社代表取締役  国民生活第一事業

融資第二課長

小出 直人さま   小林 光輝さま    佐久間さま


こちらの3名様に席に着いていただいたところで、プレゼンのスタートです!




中間発表


発表は一人20分の持ち時間です。内約はプレゼン8分、質疑応答12分とします。残念ながら1名が体調不良で欠席となり、4名の受講生がプレゼンします。受講生のみなさんには、これまで作成してきたリーンキャンバスや店舗コンセプトシートなどをベースに、各自の事業内容を自由にプレゼンを準備してきました。


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プレゼンの様子。ゲストを前にして少し緊張の面持ち。

◆斉藤亮さん◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


トップバッターは、角田市内でパン職人をされている斉藤亮さんです。亮さんは来年度から弊社のRestaurant&Bar Panchに就職希望ということで、創業を希望している他の受講生とは前提が異なります。本人のご希望やバックグラウンドとPanchの現状を照らし合わせながらのビジネスプランとなります。


(事業内容)Panchで休業中のハンバーガー部門を、パン職人の経験を生かしてブラッシュアップにチャレンジしたい。角田市にはハンバーガーを食べるところがないので、マーケットがある可能性があり、ターゲットはRestaurant&Bar PanchとGUESTHOUSE 66(※1)の利用者を考えている。角田市は宇宙の街なので、ロケットバーガーを(※2)地元の食材(豆、長いも、ごぼう、ねぎ、梅やお肉など)を利用した新しいものにしたい。価格を現在よりも高く設定し、サイズも大きくして皆でシェアできるようにすることで、インパクトがあり、インスタ映えになる商品にしたい。試作はこれから進めていきたい。


小出さんコメント

① 具体的にどんな方をターゲットにされているのか?また来店を見込めるのか?

② 角田市には美味しくてレベルの高い食材が多くあって、それらの地元の食材を活用したいとのことだが、どのようにその魅力を伝えていくのか?

③ 食材の味をシンプルに生かしたハンバーガーというのは面白いと感じた。


佐久間さんコメント

① 居酒屋の中でハンバーガーをメニューにしたとして、需要があるのか?

② Panchの既存メニュー構成や客層を分析してみるとヒントになるのでは?


小林さんコメント

① Panchの店舗の現状を情報収集して状況把握から詳細に始めたほうがいい。

② 現状のバーガーの人気のランキングや利益率の把握をしたほうがいい。

③ Panchの実店舗でテストマーケティングが可能なので、上手に活用してほしい


(※1)本プログラムを実施している株式会社veeellが運営する角田市のゲストハウス。

(※2)ロケットバーガーとは、Panchで提供していた高さが20cm以上になるロケットをイメージした名物ハンバーガー。



◆一條英樹さん◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一條さんは現在仙台市の広告代理店にお勤めで、定年される5年後を目処に創業をお考えです。講座スタート時からすでに明確なビジョンをお持ちでした。スタッフのいるGomboppaを頻繁に訪問し対話を重ねてきました。さらに、毎回食ing DAYsにも参加される学習意欲にあふれた方です。


(事業内容)学生時代はずっと飲食店でバイトしていて、飲食業に興味があった。また、色々な地方の食材に興味があり、いずれ角田の地元の食材を使った飲食店を開業したいと思っていた。業態は仙南地域にはないスープカレーを目玉とした店舗としたい。ランチと夜の営業を想定していて、ランチはスープカレーと一般的なカレーと他数品の提供をイメージしている。夜はお酒と創作料理がメインで、〆にスープカレーの提供を考えている。ランチのターゲットは主にサラリーマン、夜は友人グループやファミリー層をねらいたい。そしてサイドメニューを充実させ、テイクアウトも可能とすることで幅広い関わり方ができるお店にしたい。宣伝広告については、自分の専門分野を生かして成功店舗の事例を参考にした情報発信をし、美味しいものを作って伝える仕組みをつくっていきたい。仙台まで含めた仙南エリアを商圏にして、お客様が情報発信したくなるお店にしたい。


小出さんコメント

① スープカレーというと男性が好む印象がある。いつの時代も女性が流行をつくるが、ターゲットとして女性はどうか?


佐久間さんコメント

① 丸森に実家がある私からすると、角田にスープカレーがあったらぜひ行きたい。


小出さんコメント

① 回転が速いランチのオペレーションは大丈夫か?

② 一條さんはすでに具体的なところまで進んでいるので、このままブラッシュアップしていってほしい。

③ スープカレーのベースのスープを外注されることを考えられているようだが、最初は自分でやってみるのがいいのではないだろうか?自分で汗水たらして、苦労してつくったものにこそ美味しさが宿る。経験としてまず自分でやってみては?



さて、長くなってきましたので、斉藤マヤさんと佐藤真紀さんのプレゼン、ゲストからの総評はpart2でお届けします!


https://www.sprout-kakuda.com/blog/syacho-ryoronin-day5-part2


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